タイトル

ナンバリングコード B1IAR-bcaG-1O-Lg1   科目ナンバリングについて
授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
越境する学問  
Crossing disciplinary boundaries
学問への扉 1Q 火2 1~ 全学共通科目 
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
越境する学問 ロ Crossing disciplinary boundaries
B1IAR bcaG 1O
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
佐藤 慶太, 岡田 徹太郎, 三宅 岳史, 石井 知彦, 舟橋 正浩, 鶴町 徳昭, 横平 政直[Sato Keita, Okada Tetsutaro, MIYAKE Takeshi, Ishii Tomohiko, Funahashi Masahiro, Tsurumachi Noriaki, Yokohira Masanao] Lg 1 001302
DP・提供部局  
bcaG
 
授業形態  
Lg
 
関連授業科目  
学問基礎科目・主題科目全般
 
履修推奨科目  
この授業で新たに魅力を感じた分野の科目
 
学習時間  
講義90分×7+講義45分×1+自学自習(準備学習15時間+事後学習15時間)
 
授業の概要  
大学の学びは高校までの学びとどう違うのだろうか?大学の学びは現代という時代、学生一人一人にとってどのような意味があるのだろうか?なぜ自分の専門分野以外の分野を学ぶ必要があるのか?――こういった問いを自分なりに立てて、自分の学びに関係づけることができれば、大学での学びはきっと意義深いものになります。この授業では、分野の違う複数の教員が、受講生が関心をもつテーマを軸に、それぞれの学問の魅力、大学での学びの意義について語り(あい)ます。 それを聞き、時に参加しながら、大学での学びの構えを身につける入門科目です。
 
授業の目的  
人文・社会・自然科学における学問的な視点やアプローチの仕方を学び、現実社会や一人一人の人生の諸問題に対する各学問の意義を理解する。それとともに、教員の与える正解に到達することを目的とする「勉強」から、時代や人生の中で自ら目的を定め、探求する「研究」へと、学びの構えを転換するきっかけをつかむ。それらを通して、大学における学びを自分でプロデュースできるようになる。
 
到達目標  
① 各授業で示される学問的な視点やアプローチの仕方を理解し、それを自分の関心に結び付けて説明することができる。
② 各授業内容について積極的に考え、疑問点を見出し、それを言葉 で表現することができる。
③ この授業を踏まえ、広い視野のもとで今後の学びのプランを立てることができる。

①②③すべて、共通教育スタンダード「広範な人文・社会・自然に関する知識」、「21世紀社会の諸課題に対する探求能力」、「課題解決のための汎用的スキル」に対応。
 
成績評価の方法  
・各授業の内容についての振り返りレポート、授業中に行う活動 80%(①②に対応)
・今後の学びのプラン 20%(③に対応)
 
成績評価の基準  
 
授業計画・授業及び学習の方法・準備学習及び事後学習のためのアドバイス  
【授業計画】
各講義の内容と担当者
第1週 イントロダクション・教員自己紹介・共通テーマの提示
第2週 化学の話(石井知彦+舟橋正浩)+教員、学生からのコメント・質問
第3週 経済学の話(岡田徹太郎)+教員、学生からのコメント・質問
第4週 物理学の話(鶴町徳昭)+教員、学生からのコメント・質問
第5週 哲学・倫理学の話(佐藤慶太)+教員、学生からのコメント・質問
第6週 医学の話(横平政直)+教員、学生からのコメント・質問
第7週 哲学・倫理学の話(三宅岳史)+教員、学生からのコメント・質問
第8週 全体ディスカッション・まとめ

 

【授業及び学習の方法】
第1週にこの授業のテーマを設定します。その後、6人の教員がリレー形式で授業を担当します。毎回の授業では、メインの教員が自分の学問分野および授業のテーマについて話した後、他の教員、学生との対話が行われます。授業時間内に課題が設定されることもあるので、積極的に取り組んでください。また各回の終了後に、受講生には振り返りのレポート(評価対象)が課されますので、ノートを取りながら参加するとよいでしょう。第8週は担当教員があつまって振り返りのディスカッションを行います。学生も参加できるような仕組みにしますので、積極的に取り組んでください。

この授業では、口頭あるいは文字を用いて教員や受講者間の意見交換やグループワークを行う場合があります。なお、グループワークを苦手とする学生は、個人ワークも認めるので、初回の講義の際に申し出てください。

【自学自習のためのアドバイス】
① 授業での新しい発見をとりまとめ、ノートし、レポートとして提出する(事後学習)
② 次回登壇する教員の専門領域について調べて、質問したいことを考えてくる(事前学習)
③ 今後の学びのプランを練る(授業開始から考え始め、授業終了時に完成させる)

・詳細については第一週の授業で説明します。
・①②③をあわせて、授業期間中に30時間相当の作業。作業には個人差があるので、この時間数が必須というわけではありません。

【授業形態】
この科目は基本的に対面授業を行います。一部の授業回では遠隔授業を行います。なお状況によっては授業形態を全て対面または遠隔へ変更する可能性があります。
 
教科書・参考書等  
購入してもらう教科書はありません。参考書については各授業で紹介します。
 
オフィスアワー  
全般的な点については、コーディネーターの佐藤まで(オフィスアワー:木曜日13時~15時、研究室は幸町北キャンパス5号館5階)。 個々の講義内容に関しては、授業中に講義担当者に相談のこと。
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
・この授業は1回生をターゲットとした科目です。
・定員は100名です。
・この授業では、口頭あるいは文章等を用いて教員や受講者間の意見交換やグループワークを行う場合があります。なお、グループワークを苦手とする学生は、個人ワークも認めるので、初回の講義の際に申し出てください。
・いろいろな学問分野が取り扱われますが、前提となる知識は不要です。関心があることが受講資格です。「大学の学びは高校までの学びとどう違うのだろうか?」「大学の学びは自分にとってどのような意味があるか?」「なぜ自分の専門分野以外の分野を学ぶ必要があるのか?」そう言った疑問をもったみなさん、ぜひ受講してください!
 
参照ホームページ  
 
メールアドレス  
sato.keita@kagawa-u.ac.jp
 
教員の実務経験との関連  
 
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