タイトル

ナンバリングコード B2THC-ebxG-1O-Le1   科目ナンバリングについて
授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
地域と香川大学  
Study on Areas we live in and Kagawa University
主題科目 4Q 集中 1~4 全学共通科目 
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
地域と香川大学 Study on Areas we live in and Kagawa University
B2THC ebxG 1O
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
岡田 徹太郎, 林 敏浩[Okada Tetsutaro, Hayashi Toshihiro] Le 1 000701
DP・提供部局  
ebxG
 
授業形態  
Le
 
関連授業科目  
 
履修推奨科目  
 
学習時間  
e-Learning による学修と自学学修の計約6時間 × 8回 = 45時間以上
 
授業の概要  
本授業は「地域の中にある香川大学」と「地域理解」の二部構成となる。前者は香川大学の成り立ちや変遷、特色のある研究や教育、社会貢献活動について学ぶ。後者は本学が位置する地域(主に香川)の特色、歴史や文化、地勢、産業、観光等について幅広く学ぶ。
 
授業の目的  
地域社会について理解を深め、地域に愛着を持つとともに、地域に根ざした学生中心の大学を標榜する本学の精神を学ぶことを目的とする。
 
到達目標  
本授業は共通教育スタンダードの「地域に関する関心と理解力」に対応しており、以下のような到達目標を設定している。
1.本学の成り立ちや歴史、輩出された人材、特色ある研究やその成果、社会貢献活動等について理解することで、本学への帰属意識を高めることができる。
2.本学の位置する地域(主に香川)のよさや魅力を認識するとともに、それらの担い手や仕掛け人等の存在や活動を理解することができる。
3.地域(主に香川)の問題や課題を認識するとともに、それらの解決に向けて取り組む人びとや組織・団体の存在に気付くことができる。
 
成績評価の方法  
成績評価は合格・不合格の認定形式で行う。(各回の授業視聴後に、知識や理解度を測定するための選択式の問題を出す。最終課題は、書式の定められたレポートによって合否を判定する。)
 
成績評価の基準  
 
授業計画・授業及び学習の方法・準備学習及び事後学習のためのアドバイス  
【授業計画】
オリエンテーション回:本授業のねらい、概要(内容紹介)、受講方法、評価等を確認する。
第1回 地域の中にある香川大学①:本学の成り立ちや変遷、歴史を多面的に解説する。学長および教育担当理事が、本学の経営理念や存在意義、本学の目指す大学像や学生教育等に関してメッセージを送る。
第2回 地域の中にある香川大学②:本学の研究・教育・社会貢献の特色。本学のプロモーションビデオ等も活用し、本学の魅力をソフトに伝える。それを受けて、現学部長が学部紹介を地域貢献(研究面での貢献も含む)と人材育成の文脈を中心にその魅力と特色を紹介する。
第3回 地域理解①:地域(主に香川)の特色を紹介。香川県や県内市町あるいはその近隣の地勢や歴史、文化芸術、伝統芸能・行事、伝統産業・遺産、人物等について触れる。
第4回 地域理解②:地域(主に香川)の産業や資源に関する特色を紹介する。香川県および市町のプロモーションビデオ等も活用しつつ、香川県についての理解を深める。
第5回 地域理解③:地域(主に香川)で働く意識の醸成。産業振興を担当する行政職員へのインタビューから始まり、香川県内の産業や就業状況についての課題や展望について理解する。また、本学学生の近年の就職状況や就職支援について、COC+関係者やキャリア支援センターより解説する。
第6回 地域理解④:地域(主に香川)での学修(フィールドワーク型授業)への誘い。瀬戸内地域活性化プロジェクトやインターンシップの取組を中心に、地域で学ぶことの意義や魅力について紹介する。街活性化や産業振興、観光振興、定住促進等のテーマごとに、学生のセンスを生かした主体的取組を中心とする。
第7回 地域理解⑤:地域(主に香川)への責任を果たせる人となるために。本学学生には地域の責任ある担い手として、職業人・社会人・地域人として、自ら進んで役割を果たしていく気概が求められる。本学が取り組んでいる地域貢献活動の代表的なものとして、防災、里山・里海、水資源等がある。「地(知)の拠点」である大学がどのような使命を負っているのかを理解できる内容とする。
第8回 まとめと継続・発展学修への誘い。本授業で取り扱った内容の簡潔なレビューを行い、今後の主題C-講義型科目・実践型科目へ誘う。まとめについては、各界の関係者に登場いただくシンポジウム形式を用い、本学学生に地域志向性を身に付けてもらうことの意義と地域の将来像についての展望を示す。

【授業及び学修の方法】
授業は動画を視聴する形態(eラーニング)となっています。各回の総視聴時間は概ね90分を目安に作成されていますが、動画は内容によって分割しているため長短に差があります。自学自修を合わせた、平均約6時間を各回の学修時間と考えていください。計画的に映像視聴を進めて下さい。各回には小テストを課していますので、視聴が終わったら、必ず受験して下さい。全ての授業を受講した後に、課題レポートに取り組んで下さい。

【自学自修のためのアドバイス】
第1回 香川大学の概要を知るために、あらかじめホームページの閲覧をしておく。授業後に、改めて「大学憲章」や「学生憲章」等に触れ、再度確認しておく。(3時間)
第2回 それぞれ所属する学部の概要を知るために、あらかじめホームページの閲覧をしておく。授業後に、改めて「ディプロマポリシー」や「カリキュラムポリシー」等に触れ、再度確認をしておく。(5時間)
第3、4回 香川県の概要を知るために、香川県並びに県内市町の総合振興計画等に目を通し、香川県の特色や課題について理解しておく。授業後に、歴史や文化芸能、伝統産業、遺跡・遺産等について、また現在の産業や観光、福祉、教育等について、興味関心に基づき調べ学修をしておく。(6時間)
第5回 大学卒業後の就職を見据えて、まずは香川県の就業環境について調べておく。自分自身のキャリアを意識しつつ、関連業種について調べるとよい。授業後に、不明な点や疑問に思った点などがあれば、キャリア支援センターや図書館等で資料にあたったり、就活中の先輩に話を聞いたり、かがわ若者サポートステーション等に足を運んだりすることを勧める。(8時間)
第6回 香川大学ではフィールドワーク科目の拡充に努めている。全学共通科目では主題C、各学部の専門科目の中にも現場で学ぶ機会が準備されている。まずは、シラバス等を調べることで理解を深め、受講している学生や担当教員等へ質問するなど情報収集を行う。(3時間)
第7回 香川県の地域課題にはどのようなものがあるのかを調べておく。それらの課題の中には、香川大学を中心にすでに取組が行われているものがある。その内容について、インターネット等で検索して情報収集を行う。(2時間)
第8回 課題レポートの作成を行う。(3時間)
 
教科書・参考書等  
LMS(学修管理システム:Learning Management System)で紹介する。
 
オフィスアワー  
基本的には、担当教員がメールでの質問に随時回答する形を取る。
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
香川大学や地域の理解を深めるとともに、フィールドワーク型授業の受講へ進んで欲しい。
 
参照ホームページ  
https://kadai-moodle.kagawa-u.ac.jp/
 
メールアドレス  
 
教員の実務経験との関連  
 
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