タイトル

ナンバリングコード B3INF-bcdT-3O-Lx2   科目ナンバリングについて
授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
情報セキュリティI    
Information Security I
  前期 月2 3~ 創造工学部 
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
 
B3INF bcdT 3O
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
喜田 弘司 , 最所 圭三[Koji KIDA, Saisho Keizo] Lx 2 5005130
DP・提供部局  
bcdT
 
授業形態  
Lx
 
関連授業科目  
インターネットⅠ、インターネットⅡ、オペレーティングシステム
 
履修推奨科目  
 
学習時間  
講義90分 × 15回 + 自学自習(準備学習 30時間 + 事後学習 30時間)
 
授業の概要  
この授業は,これまで情報セキュリティを体系的に詳しく学んだことがない方を対象に,セキュリティに関する倫理と基本技術を理解することを目的とします.前半に,「セキュリティ倫理編」と題して日々の心構えを具体例で解説します。後半は、「セキュリティ技術編」と題して、暗号技術を基にした技術(各種暗号方式,認証,PKI等)を解説します.また、倫理編と技術編の間に、企業から講師をまねき、ITやセキュリティ業界に関する講演をして頂きます。
 
授業の目的  
情報セキュリティは,情報系の企業に限らず,すべての企業・組織で必要であり,この人材不足が大きな社会問題となっております.
この背景をふまえ,本講義は,**すべての理系のエンジニアが身につけるべき情報セキュリティの基本技術を学ぶことを目的**とします.
広く網羅的にセキュリティ技術を理解することにより,将来,企業のエンジニアとして就職し,セキュリティ面で困ることがないようになります.
 
到達目標  
・機密情報とは何かを説明できる
・ソーシャルエンジニアリングの例を少なくともひとつ説明できる
・ネットワーク利用に関して、一般ユーザがセキュリティ観点から何を注意すべきかを説明できる
・ITやセキュリティを勉強する必要性が説明できる
・暗号アルゴリズムを少なくともひとつ説明できる
・様々な認証の特徴を説明できる
・コンピュータウィルスの脅威を説明できる
・最新のサイバーセキュリティの研究事例を少なくともひとつ説明できる
 
成績評価の方法  
期末テストは行わず,レポートと中間テストで成績を評価する. レポートは,A4用紙,数枚程度で授業で説明した内容に関する質問に回答してもらう. 中間テストは、きりがよいタイミングで、30分程度の確認テストを行う(レポート60%、中間テスト40%).また、授業内容の理解度および出席確認のためのメモを毎回提出してもらう.
 
成績評価の基準  
 
授業計画・授業及び学習の方法・準備学習及び事後学習のためのアドバイス  
第1回:オリエンテーション:授業の進め方の説明と,そもそもなぜセキュリティが重要なのかを考察

【セキュリティ倫理編】
第2回:機密情報とは?
第3回:ソーシャルエンジニアリングとサイバー攻撃
第4回:ネットワークを利用する際のセキュリティ観点での注意事項
第5回:まとめ、中間テスト
第6回:企業講演「なぜITとかセキュリティの勉強をするのか」

【セキュリティ技術編】

第7回:セキュリティ技術の全体1
第8回:暗号技術1:暗号の基礎、共通鍵暗号、公開鍵暗
第9回:暗号技術2:ハッシュ関数、メッセージ認証、デジタル署名、乱数
第10回:認証技術1:パスワード、生体認証
第11回:認証技術2:認証プロトコル、ID連携
第12回:PKI:トラストモデル、公開鍵証明、認証局
第13回:コンピュータ・ウィルス
第14回:最新の研究事例(人工知能を活用した研究事例紹介)
第15回:まとめ、中間テスト

※理解度等に応じて,適宜,授業内容の順番等を変更することがある.

【授業および学習の方法】
この科目は全回対面授業を行います。なお状況によっては全てまたは一部の授業回の授業形
態を遠隔へ変更する可能性があります。

基本的に,パワーポイントをプロジェクタに投影した講義形式で行う

【自学自習のためのアドバイス】
全回共通:
情報セキュリティは「生もの」と言われることがあります.日々,変化がある分野ですので,世の中の動きをウォッチする習慣が大事です(15分/日).

第2回から第5回:授業のスライドで出てきたセキュリティ用語をインターネットや書籍で確認(3時間/週)
第7回から第15回:授業では、下記のリストの「マスタリングTCP/IP 情報セキュリティ編」を中心に進めますが、浅く広くなりがちです。下記のリストの別の書籍も参考に各トピック深掘りして下さい(3時間/週)。体系的に学ぶべきトピックですのでインターネットの情報より教科書での勉強をおすすめします。

 
教科書・参考書等  
教科書は使いません。パワーポイントで解説します。自習用の良書を以下に示します。
- マスタリングTCP/IP 情報セキュリティ編,齋藤孝道,オーム社,ISBN-10: 4274069214
- サイバーセキュリティ入門,猪俣敦夫,共立出版,ISBN-10: 4320009061
- 暗号技術のすべて,IPUSIRON,翔泳社,ISBN-10: 4798148814
- この一冊で全部わかるセキュリティの基本,宮本久仁男,SBクリエイティブ,ISBN-10: 4797388803
- セキュリティのしくみ,増井敏克,翔泳社,ISBN-10: 4798157201
 
オフィスアワー  
・質問は講義中、講義後に受け付ける.
・部屋への訪問は,月曜日 3限 場所は1号館10階11013
・電子メ-ル(kida.koji@kagawa-u.ac.jp)では随時受け付ける。
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
- PCを持参すること.授業中に検索,小テストの回答に利用するため.
- 授業の解説を,ただ聞くのではなく,自分で本質を考えながら参加すること.なぜそうしないといけないのか?なぜ必要なのか?など,頭で深掘りし,疑問がある場合には質問することを勧める.
 
参照ホームページ  
特になし
 
メールアドレス  
kida.koji@kagawa-u.ac.jp
 
教員の実務経験との関連  
NECにて,10年以上の間,人工知能のセキュリティへの応用研究をすすめており,製品化、事業化もされています.この経験を活かし,表面的な 解説ではなく,なぜそうしないといけないのか?なぜ必要なのか,セキュリティ対策の本質を事例をもとに講義します.
 
予備項目7  
 
予備項目8  
 
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