タイトル

ナンバリングコード M3MTR-ABXT-2O-Lx2   科目ナンバリングについて
授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
金属強度・転位論   (15G~)
Metallic strength and dislocation theory
  後期 金2 1~2 工学研究科博士前期課程材料創造工学専攻
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
 
M3MTR ABXT 2O
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
松本 洋明[Hiroaki MATSUMOTO] Lx 2 944201
DP・提供部局  
ABXT
 
授業形態  
L
 
関連授業科目  
 
履修推奨科目  
微細構造解析
 
学習時間  
講義90分×15回+自学自習
 
授業の概要  
結晶格子中の欠陥には大きく点欠陥、線欠陥また面欠陥が存在し、それらは、材料の力学特性に大きな影響を及ぼし、特に線欠陥の一種である転位は材料の強度・変形特性を決定する重要な因子であり、力学特性を議論する上で理解すべき重要な因子となる。本講義では・結晶格子における欠陥の種類とその性質、また線欠陥である転位論の解釈から・材料強度の本質、・材料強度の基本過程とミクロ機構、・強化因子とマクロ・ミクロ組織の関係、・高温変形機構について紹介する。
 
授業の目的  
結晶格子の欠陥である点欠陥、線欠陥および面欠陥の性質を学び、力学特性との関係を習得する。また結晶材料(金属材料)の強度の本質を転位論的解釈から習得する。更に高温変形の素過程およびそれに付随する組織変化の過程につて欠陥の挙動と関係付けて理解する事が出来る。ディプロマポリシーとの関連では、A:専門知識・理解 B:研究能力・応用力を重視して学習する。
 
到達目標  
(1)結晶格子中の欠陥の性質を説明できる。
(2)結晶格子中の転位運動と変形・強度に及ぼす影響を説明出来る。
(3)マクロ・ミクロ組織と力学特性の関係を転位論的解釈から説明出来る。
(4)高温変形機構を転位論的解釈から説明できる。
 
学習・教育到達目標(工学部JABEE基準)  
C、F
 
成績評価の方法と基準  
出欠状況、レポート、小テストより成績を判定する。
 
授業計画並びに授業及び学習の方法  
第1回:結晶格子欠陥、転位運動、強化因子および高温変形の導入(概要説明)
第2回:格子欠陥の種類(点欠陥、線欠陥、面欠陥)と点欠陥の性質
第3回
~第6回:転位運動の性質(転位の弾性論、すべり運動、結晶学、増殖機構、交差すべりと上昇運動、格子欠陥の相互作用)

第7回
~第10回:材料の強化機構(障害物を乗り越える降伏過程、分散強化、固溶強化、析出強化、結晶粒微細化強化、加工硬化、熱活性化の素過程 等) (第10週に小テスト)

第11回
~第13回:高温変形過程と格子欠陥の振る舞い (クリープ変形、遷移クリープの曲線と現象、定常クリープ特性、拡散クリープの機構、べき乗則クリープの機構、粒界すべりと超塑性)(第13週に小テスト)

第14回:格子欠陥の性質と強化因子のまとめ
第15回:全体のまとめ (実際の材料の製造過程と組織制御を格子欠陥による強化因子と関    連付けて紹介)
 
教科書・参考書等  
教科書:「材料強度学」(朝倉書店) 加藤雅治・熊井真次・尾中晋 著
参考書:「材料強度の考え方」(アグネ技術センター) 木村宏 著
 
オフィスアワー  
オフィスアワー:金曜日12:00~12:55、メール連絡は随時、受付
(メールアドレス:matsu_h@eng.kagawa-u.ac.jp)
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
毎週、プリントを配布する。予習・復習、特に毎週の内容について復習を行い、授業内容の習得に心掛けるようして下さい。
 
参照ホームページ  
 
メールアドレス  
matsu_h@eng.kagawa-u.ac.jp
 
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