タイトル

ナンバリングコード M3CVL-ADXT-2O-Lx2   科目ナンバリングについて
授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
ウォーターマネジメント工学    
Water Management Engineering
  後期 水1 1~ 工学研究科博士前期課程安全システム建設工学専攻
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
 
M3CVL ADXT 2O
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
石塚 正秀[Ishizuka Masahide] Lx 2 941031
DP・提供部局  
ADXT
 
授業形態  
L
 
関連授業科目  
水圏環境学
 
履修推奨科目  
水圏環境学
 
学習時間  
講義90分×15回+自学学習
 
授業の概要  
 水問題は地球上の様々な地域で顕在化しつつあり、その速やかな解決は今世紀の重要な課題の一つである。また、気候変動に起因する地球規模での共通の課題とともに、地域の経済・社会情勢や発展段階に起因する地域固有の課題もある。本授業では、持続的発展可能な社会の形成に資するために不可欠な水資源の確保の問題を中心に据え、水資源・水利用の実態、水を巡る諸問題や対応策について、世界の主要な地域を取り上げ俯瞰する。
 
授業の目的  
 今世紀の大きな課題の一つである水問題の解決にあたっては、水問題が起こりうる背景・経緯、関係者(ステークホルダー)等を詳しく読み解くことが大前提である。本授業では、世界の主要な地域を対象としたケース・スタディにより、水資源および水利用・水環境の実態、水利用・水管理を規定する法令・法規、施策等の現状に加え、顕在化しつつある様々な水問題、種々の対応策、将来展望について理解を深めることで、水問題の解決に向けた多角的な視点を養うことを目的とする。必要な知識・能力(DPの「専門知識・理解」 に対応)の1つとして、「水」を通したグローバルな視点を養い、広く建設・環境分野の専門職業人になることを目指す。そして、水危機(Water Crisis)が抱える課題探求・問題解決ができる能力(DPの「研究能力・応用力」に対応)を身につける。
 
到達目標  
1.世界の主要な地域における水資源・水利用の特質や国際機関等の施策や取組の概要、水管理の現状について説明できる。
2.世界の中の日本という相対的な逆の視点から、日本における水資源・水利用・水環境の特質について説明できる。
3.上記の2点を踏まえ、水問題の論点整理と解決に向けた多角的な視点が理解でき、今後の展望について意見を主張できる。
 
学習・教育到達目標(工学部JABEE基準)  
 
成績評価の方法と基準  
授業課題、レポート、期末試験を基に総合的に評価する。
 
授業計画並びに授業及び学習の方法  
【授業計画】
第1回:ガイダンス
第2回:はじめに1(Introduction)
第3回:はじめに2(Introduction)
第4回:有限な資源(Finite Resource)
第5回:有限な資源(Finite Resource)
第6回:環境プレッシャー(Environmental Pressures)
第7回:環境プレッシャー(Environmental Pressures)
第8回:生きるための水(Water for Living)
第9回:生きるための水(Water for Living)
第10回:生産のための水(Water for Economic Production)
第11回:生産のための水(Water for Economic Production)
第12回:傷ついた水(Damaged Water)
第13回:未来の水(Water for the Future)
第14回:未来の水(Water for the Future)
第15回:まとめ

【自己学習】
第1回:参考資料を読み、基礎知識を取得する
第2回:水問題の背景について説明できる
第3回:水問題の背景の変化について説明できる 
第4回:水ストレスについて説明できる
第5回:水利用状況について説明できる
第6回:水環境への影響について説明できる
第7回:乾燥化について説明できる
第8回:水の公衆衛生について説明できる
第9回:水が奪うものについて説明できる
第10回:灌漑と水のエネルギーについて説明できる
第11回:漁業のための水について説明できる
第12回:水汚染物質について説明できる
第13回:水に関する条約について説明できる
第14回:水マネジメントについて説明できる
第15回:参考資料を読み直し、授業で得た知識を定着させる
 
教科書・参考書等  
教科書:
・水の世界地図 第2版、刻々と変化する水と世界の問題、沖大幹監訳 沖明訳、丸善出版、2010(The Atlas of water, Mapping the world’s most critical resource -Second edition, Maggie Black and Jannet King)( 一部はこちらから閲覧できます。http://issuu.com/myriadeditions/docs/water_reduced_flipbook)
参考資料:
・日本の水資源(国土交通省)。つぎのURLよりダウンロードできます。(http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/hakusyo/index5.html)
・国際的な水問題への対応(国土交通省水管理・国土保全局水資源部)
(http://www.mlit.go.jp/tochimizushigen/mizsei/j_international/index.htm)
・環境白書・循環型社会白書・生物多様性白書(平成22年版)「第4章 水の星地球-美しい水を将来へ-」(環境省)
(https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h22/html/hj10010401.html#n1_4)
 
オフィスアワー  
水曜日12:00〜13:00 2号棟5階2515室(南側:扉を入って右正面)。訪問時間の調整はeメールでも問い合わせできます。
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
 毎回の講義で得た知識に対する各自の意見を持つように心がけておくとよい。また、水に係わる課題は、地域社会から地球規模まで実に幅が広い。新聞記事等で紹介される水問題にも触れながら、平素から関心をもってもらいたい。
 
参照ホームページ  
 
メールアドレス  
ishizuka@eng.kagawa-u.ac.jp
 
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