タイトル

ナンバリングコード  
授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
植物生態学    
 
  前期 水1 2~ 農学部 
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
Plant Ecology
     
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
小林 剛[Kobayashi Tsuyoshi]   2 464710
DPコード  
bcdA
 
関連授業科目  
生物学B,生態学,土壌環境学,生物環境保全学
 
履修推奨科目  
環境科学,植物形態学,植物生理学,農業気象学,分析化学,遺伝学,生物統計学,科学英語
 
学習時間  
(講義+自己点検 90分) × 15回 + 自学自習

※ 試験またはレポートを課す(講義中の連絡に注意すること)
 
授業の概要  
陸上植物の物質生産は,生態系の食物網と物質循環の要となっているだけでなく,農業生産と環境の安定の基盤である。本講義では陸生高等植物を中心に,1)植物の物質生産の機構(光合成),2)植物による光合成産物の分配,3)植物の生活史と個体群動態,4)植物群落の構造と動態,5)植物の生産性と生態系の生物多様性・物質循環との関係,について概説する。
 
授業の目的  
農業生産と環境の安定性を両立していくためには,植物の物質生産の機構と生態系における役割の理解が必須である。本講義は全学共通科目「生物学B」および導入科目「生態学」の植物生態学分野の発展的内容を含む一方で,農学における食糧生産の基盤となる植物の振る舞いの理解を深めるための重要な基礎的知識と考え方を含んでいる。環境科学コース専門科目となっているが,コース分属前に希望分属先にかかわらず履修しておくことが望ましい。
 
到達目標  
・植物の生き方や植物が係わっている自然界の現象に対する視点を拡げる
・植物の物質生産の機構を説明できる
・植物の生活史とその多様性を光合成産物の配分を軸にして説明できる
・植物群落の構造と動態を環境との相互関係に基づいて説明できる
・生態系の物質循環・エネルギー収支における植物の役割の評価の仕方を身につける
・植物を活用した生物生産や環境保全に必要な基礎的な知識と考え方を身につける
 
成績評価の方法と基準  
自己点検シート(講義の要約と予復習などの取り組みを毎回記入。出席確認を兼ねる)50%,試験またはレポート 50%
 
授業計画並びに授業及び学習の方法  
講義資料はプリントとして配布するか,スクリーンに映写する。プリントは予復習に活用すること。

・ガイダンス,生態系における植物の物質生産
・植物は光をたくさん浴びるほど光合成生産を大きくできるか?
・植物は葉をたくさん着けるほど光合成生産を大きくできるか?
・植物は葉肉細胞をたくさん持つほど光合成生産を大きくできるか?
・植物は光合成速度を大きくするほど速く成長できるか?
・植物は光合成産物を繁殖体に配分するほど適応度を大きくできるか?
・植物の光合成生産が活発な生態系ほど生物多様性が高いか?
・植物が活発に光合成生産をするほど大気の二酸化炭素濃度は下がるか?

※ 自己点検シートに記入された疑問や関心に対し,理解や予復習を促すための補足や解説を加える
 
教科書・参考書等  
教科書:特に指定しない
参考書:講義中に適時紹介
 
オフィスアワー  
木曜午後または昼休み(小林 農学部 BW405/BW408)

※ 事前に連絡しておくことが望ましい
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
生物学B,生態学および関連科目の内容を,各自の習得レベル・履修経験に合わせて復習または自学で補っておくこと。

各回の講義内容は互いに深く関連しているので,それを理解するためにも全回出席すること。知識や要点を与えられるのを待つのではなく,自分で自分の意欲や関心を刺激する工夫をしてみよう。自己点検の意味をよく考え,シートを十分に活用しよう。

講義中の遅刻,私語,無断退室,聴講以外の活動は慎むこと。私語に関しては講義の進行や他の履修者の受講を妨げてはならない。

※ 講義室の規模に応じて受講人数を制限することがある。受講受付の時期や仕方に関する学務係からの連絡(掲示など)に注意すること
 
参照ホームページ  
 
メールアドレス  
 
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