タイトル

ナンバリングコード  
授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
沿岸生産環境学    
 
  前期 火1 3~ 農学部 
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
 
     
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
一見 和彦[Ichimi Kazuhiko]   2 464670
DPコード  
b c × A
 
関連授業科目  
環境科学、海洋科学、水産環境学
 
履修推奨科目  
環境科学、海洋科学、水産環境学
 
学習時間  
講義90分×15回+自学自習
 
授業の概要  
沿岸海域は多様で複雑な環境を有する浅い海で、海洋の中でも特に生物生産性の高い場所である。微細藻類および大型藻類を食物連鎖の出発点として様々な生物が繁栄しており、我々は魚介類や海藻類の収穫という形でその恩恵に与っている。本講義では、沿岸海域における生物生産の中でその土台となる一次生産者の振る舞いを中心に、生物生産のメカニズムやこれらに及ぼす環境因子の影響について解説する。講義は指定の教科書とパワーポイントにより実施する。
 
授業の目的  
水圏環境の中でも沿岸海域はとりわけ我々の生活に身近な環境の一つであり、魚介類や海藻類を収穫する主な場としても大変重要である。環境科学(導入科目)および海洋科学(コース専門科学)で環境一般および海洋環境について学んだ後、本講義では、沿岸海域において生物資源がどのような過程を経て生産され、またその生産性が周囲の物理化学的環境要因にどのように左右されているのか、学ぶことを目的とする。
 
到達目標  
1.陸上の生物生産と海洋の生物生産の類似点、相違点を説明することができる
2.海域に生息する一次生産者の増殖生態とその役割を説明することができる
3.沿岸生態系における生物生産システムを説明することができる
 
成績評価の方法と基準  
中間試験と期末試験を主な評価点とし、出欠状況も評価に加味する。
 
授業計画並びに授業及び学習の方法  
授業には教科書「海洋科学入門」とパワーポイントを用い、以下の内容にしたがって講義を進める。とくに、教科書の4章、5章、7章、8章を予習、復習として熟読して欲しい。

第1回:沿岸域における生物生産環境の特徴
第2回:主要な一次生産者・植物プランクトン
第3回:沿岸域の一次生産性
第4回:植物プランクトンの増殖過程
第5回:植物プランクトンの増殖に及ぼす環境因子
第6回:富栄養化と赤潮
第7回:赤潮の発生メカニズムとその被害
第8回:一次生産過程に関するまとめと中間試験
第9回:海藻藻場と海草藻場
第10回:沿岸域における藻場の役割
第11回:河口域(エスチュアリー)環境の特徴
第12回:干潟とは
第13回:干潟における生物生産性
第14回:沿岸域における干潟の役割
第15回:沿岸域における生物生産環境の総括
第16回:期末試験
 
教科書・参考書等  
海洋科学入門,多田邦尚・一見和彦・山口一岩 著,恒星社厚生閣,2916円(用いる教科書は、コース専門科目の「海洋科学(多田邦尚教員担当)」、「水産環境学(山口一岩教員担当)」と同じです)
 
オフィスアワー  
随時
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
関連授業科目に挙げた「海洋科学」を履修した上で受講することが望ましい。海も陸上と同じく我々に食料を提供してくれる場と認識し、その生物生産のシステムを学ぶ意気込みで受講して欲しい。
 
参照ホームページ  
香川大学瀬戸内圏研究センター http://www.kagawa-u.ac.jp/setouchi/
 
メールアドレス  
 
↑ページの先頭へ戻る