タイトル

ナンバリングコード  
授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
機能生化学    
 
コース専門科目 前期 火1 3~4 農学部 
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
 
     
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
末吉 紀行[Sueyoshi Noriyuki]   2 464101
DPコード  
bcxA
 
関連授業科目  
生物学B、基礎生物化学、生物化学、分子生物学
 
履修推奨科目  
基礎生物化学、生物化学、分子生物学
 
学習時間  
講義90分x15回 + 自学自習
 
授業の概要  
すべての生命現象は、生体内の様々なタンパク質や酵素の複雑な相互作用・機能制御の上に成り立っている。本授業では、生命現象の基本となる生体内で起こる様々な化学反応の制御メカニズムを解説するともに、酵素の変異や欠損などの異常が生物にどのような影響を及ぼすのかについていくつかの実例を挙げて説明する。
 
授業の目的  
基本的な代謝経路や酵素反応機構については、すでに生物化学等の基礎科目において履修しているはずなので、本授業では、さらにもう一歩踏み込んだ形で、生命現象の巧妙な仕組みを学び、理解を深める。遺伝子、タンパク質、酵素などに関してこれまでに学んできた知識を、身近な生命現象や様々な疾患と結び付けることにより、それらを統合して自分自身が理解するとともに、生命現象のメカニズムについて他人にもわかりやすく説明できるようになることを目的とする。
 
到達目標  
(1)これまで学んできた生物化学の基礎知識を基に、身近な生命現象の分子メカニズムについて理解を深め、下級生にも説明できるようになる。
(2)遺伝子の変異とタンパク質の機能変化の関連を理解し、遺伝的疾患が発症する仕組みを説明できる。
(3)分子レベルの小さい変化が個体レベルの生命現象に大きく影響することを、具体例を少なくとも2例挙げ説明できる。
 
成績評価の方法と基準  
中間試験 45点 + 期末試験 45点
出席点 10点(欠席1回ごとにマイナス2点)
合計 100点

4回以上授業を欠席した場合には、単位は出さない。
 
授業計画並びに授業及び学習の方法  
毎回プリントを配布し、パワーポイントと板書を併用しながら授業を進める。授業の後半に、演習問題に取り組むことにより、それぞれの時間に学んだ内容に対する理解をさらに深めてもらう。授業時間終了時に、演習問題の答案を回収して次の週までに教員がチェックし、次の授業の冒頭に答案を返すとともに学生の理解度に応じて解説を加える予定である。受講者は、プリントや講義ノート、演習問題を見直しながら、復習をする習慣をつけることが重要である。
初回にアンケートを実施し、それを踏まえて講義内容を変えることがある。
1. 機能生化学で何を学ぶか
2. ペプチド、タンパク質の基本構造と特徴
3. タンパク質の高次構造とコンフォメーション病
4. タンパク質の解析手法とプロテオーム解析
5. ヘモグロビンとミオグロビン
6. アロステリックタンパク質としてのヘモグロビン
7. ヘモグロビンに関する分子病
8. 前半のまとめと中間試験
9. アミノ酸代謝と先天性代謝異常症
10.血清酵素とアイソザイム
11.酵素反応の特徴と活性調節メカニズム
12.コラーゲンの一生(合成、成熟、分解まで)
13.血液凝固のメカニズム
14.細胞内で働く様々なシグナル伝達物質
15.生体内情報伝達とタンパク質リン酸化反応
 
教科書・参考書等  
教科書は使わないが、以下の参考書を推薦する。
ヴォート生化学 第3版(上・下)(東京化学同人)各6,700円
カープ分子細胞生物学 (東京化学同人)8,200円
ストライヤー生化学 第6版(東京化学同人)13,600円
 
オフィスアワー  
火曜日授業後1時間ならびに木曜日午後5時~6時
また、メールで連絡を取れば適宜対応する。 
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
疑問点は、まず図書館やインターネットを利用して、自分で調べて解決する習慣をつけること。それでも疑問が解けない場合に、教員が質問を受け付ける。
 
参照ホームページ  
http://www.ag.kagawa-u.ac.jp/sueyoshi/index.html
 
メールアドレス  
sueyoshi@ag.kagawa-u.ac.jp
 
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