タイトル

ナンバリングコード  
授業科目名 科目区分 時間割 対象年次及び学科
生物環境保全学    
Bioenvironmental conservation
展開科目 後期 木2 3~4 農学部 
講義題目 水準・分野 DP・提供部局
対象学生・
特定プログラムとの対応
 
Conservation Biology
     
担当教員 授業形態 単位数 時間割コード
安井 行雄, 伊藤 文紀, 一見 和彦, 山口 一岩, 小林 剛, 松村 伸二[Yasui Yukio, Ito Fuminori, Ichimi Kazuhiko, Yamaguchi Hitomi, Kobayashi Tsuyoshi, Matsumura Shinji]   2 463040
DP・提供部局  
bedA
 
授業形態  
 
関連授業科目  
生態学、環境科学、植物生態学、動物生態学
 
履修推奨科目  
 
学習時間  
講義90分 × 15回 + 自学自習
 
授業の概要  
 里山(さとやま)は人家周辺の田畑や低標高の山地、河川や小規模な湖沼などを含む複合的な環境の総称である。里山は芝刈りや薪取り、椎茸や木炭の生産、溜め池の整備と水田の耕作などの目的で適度に人為的干渉が加えられたことによって数百年の長きにわたって維持されている環境である。また里海(さとうみ)は聞き慣れない言葉だが、里山と同じように人間の長期的に持続可能な経済活動によって維持されてきた沿岸海域の環境のことである。現在太古より人手の入っていない原生林や海岸は日本中どこにもなくなったが、里山・里海は適度な人為的撹乱により多様な環境要素とそれに適応した多様な生物相を保持している二次的自然環境の代表である。香川県は1000m級の山地から河川、平野部を経て浅海に至る環境要素がコンパクトに配置され、里山・里海の研究フィールドとして最適である。
 この講義では6人の教員が取り組んでいる香川県の里山・里海の環境と生態系について解説し、また香川県の山・川・海で発生する自然災害とその被害の特徴について概論する。
 
授業の目的  
身近な環境に対する認識を深め、それを保全するための基礎的知識を習得する(DPの「知識・理解」および「問題解決・課題探求能力」に対応)。特に香川県の自然および人為的環境への関心を深め、地域の現状を理解し諸課題を解決する基礎的な素養を身につける(DPの「地域理解」に対応)。
 
到達目標  
身近な環境に対する多方面からの知識を身につける。環境保全のための基礎的知識を習得し、自らの生活のなかで実践できる。
 
成績評価の方法と基準  
定期テストと出席に基づいて総合評価する。
 
授業計画並びに授業及び学習の方法  
毎回配布するプリントとパワーポイントなどを使って授業を進める。
第1回 環境保全の科学:保全生態学入門(安井)
第2回 里山の歴史と変遷:里山の文化史(安井)
第3回 里山における森林の役割(小林)
第4回 香川県の森林と諸問題(小林)
第5回 人為干渉下における生態系の持続的な保全と管理(小林)
第6回 里山と動物群集1:動物群集の特徴(伊藤)
第7回 里山と動物群集2:人間活動と動物の関係(伊藤)
第8回 中間試験
第9回 香川県における自然災害の特徴(松村)
第10回 河川環境と治水事業(松村)
第11回 水圏物質循環と人間活動:その1(山口)
第12回 水圏物質循環と人間活動:その2(山口)
第13回 里海としての瀬戸内海(一見)
第14回 瀬戸内海の環境問題と持続的利用(一見)
第15回 期末試験
 
教科書・参考書等  
特に指定しないが、必要に応じて授業のなかで紹介する。
 
オフィスアワー  
授業終了後、昼休みから午後の時間。それ以外でも各教員は研究室に在室中は随時対応する。
 
履修上の注意・担当教員からのメッセージ  
6人の教員が入れ替わって授業をするため、欠席等で聞き逃すと再び聞く機会がない場合がある。できるだけ欠席しないことが望ましい。
 
参照ホームページ  
 
メールアドレス  
 
↑ページの先頭へ戻る